セキュリティ向上の実現方法


このページのポイント

このページでは、無線通信におけるセキュリティを向上させる方法の1つとして可視光通信を使う方法を紹介しています。

電波のセキュリティ問題

前にも学習した通り、私たちは無線通信を行うときに電波を使って通信を行っています。ただ、電波通信はセキュリティの面において、様々な問題があります。例えば、
①誰(どの機械)が出した電波か分からず、情報の発信元がわかりにくい
②電波の届く範囲は広くて複雑なため、届く端末の場所を特定しにくく、情報が外に漏れる可能性もある。
③電波は回折するため、端末の位置を特定しにくい
などです。ただし、光が遠くまで届かないことや回折しないことなどはデメリットでもあります。ならば、いいとこ取りをしてしまおう!
ということで、室内でルーターから飛ばす電波のみ、可視光に変えてしまおうというのが私たちの提案なのです。

電波を可視光に

電波を可視光に変えることにより、上記の3つの問題は解決に近づきます。
まず、①、②についてです。光の届く範囲は狭く、また壁を通さないため、室内をカーテンなどで閉め切って可視光が室外に行かないようにすれば、情報が外に漏れることはありません。
次に、③についてです。光は電波と違い回折しないため、端末の位置を特定できます。 こうすることで、私たちはセキュリティを向上させようと考えたのです。